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近年、食生活・ライフスタイルの変化により、日本における女性の乳がん患者数・死亡数が増加しています。

現在、日本では20〜30人に1人の割合で乳がんにかかると言われています。

ところが、8人に1人の割合で乳がんにかかると言われる欧米では、乳がんの死亡数は減少の傾向にあります。

これはマンモグラム健診の普及や盛んな啓蒙運動によるものだと言われています。

日本でも乳がんの啓蒙運動であるピンクリボン運動の普及や、厚生労働省が40歳以上の女性にはこれまでの視触診だけではなく、マンモグラフィ併用の健診も推奨するようになり、乳がんに対する関心が高まっています。

「マンモグラフィ」はどのようなものなの?

マンモグラフィは乳がんを診断する方法の一つで、乳房専用のX線撮影のことです。

もともと「乳房」をラテン語で「マンマ」と言うところからきています。

マンモグラフィは、触診ではわからない小さな乳がん、腫瘤を作らない乳がん、乳がんの初期特徴の一つである微細石灰化の発見に優れているため、早期発見に有用とされています。

   
撮影時にどうして圧迫するの?

乳房は立体的で厚みもあるので、乳腺、脂肪や血管の重なりを避けて鮮明に写し出すためです。

また、圧迫することによって被爆線量も少なくて済みます。

   
痛いの?

強い力で圧迫しますので痛みを感じる場合があります。

ただし、個人差がありますので痛みを強く感じる方と、そうでない方とさまざまです。