作品展示の貴重な機会をいただきありがとうございます。日々、コロナ禍で身体的、精神的に過酷な対応を迫られている職員の皆様に感謝の気持ちを込めて、そして入院されている皆様にとって生命の森の作品が少しでも心のエネルギーの糧になれることを祈っています。
わたしたちの社会が転換期を迎え、人と人との温度感を伴った繋がりが失われてきている中で、大切な人と直接会うことができずに寂しい時、不安や恐れの感情が湧き、自分に自信が持てない時でもわたしたちの身体の中には無限のいのちの力が宿っているということを思い出せるように願いを込めて生命の森の絵を制作しました。わたしたちはひとつの命であり、繋がりこそが命の力を大きくさせると信じています。
佐々木 めばえ
佐々木めばえさんの紹介
自己紹介
大学で特別支援教育を学ぶ中で従来の教育観・障害感に疑問を持ち、新しい教育の形を知るために渡米。自閉症の方専用のキャンプでボランティアをした後にTEDxにて「何が障害をつくるのか」を発表した。既存の概念に捉われてしまう人間の心理に問題意識を抱き、概念以前に存在しているものを知覚する方法を模索し続ける中で、宇宙の意識といのちの全体性に関心を持つに至った。現在は「生命の森」をテーマに作品を制作している。現在は中米を探検しながら、制作を進めている。
経歴
- 2014年4月
- 千葉大学教育学部特別支援教育教員養成課程 入学
- 2016年5月~8月
- アメリカ・ノースカロライナ州自閉症協会ボランティア
- 2018年4月~2020年4月
- 異オ発掘プロジェクトROCKETインターン
- 2018年8月~2020年4月
- 株式会社ヘラルボニー広報
- 2019年3月
- 帯広市ミントカフェにて初の個展「shed」を開催
- 2019年3月
- 千葉大学教育学部特別支援教育教員養成課程 卒業
- 2019年5月~9月
- アメリカ Camp Royallキャンプカウンセラー
- 2019年10月~2020年3月
- 東京都が運営するTURN事業でワークショップ企画
- 2020年10月~11月
- とかち帯広空港にて個展「生命の森」開催
- 2020年12月~2021年1月
- 鹿追町福原記念美術館にて「生命の森」展示
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