歯科口腔外科
歯科口腔外科とは?
口腔外科とは虫歯や歯周病、入れ歯の治療といった一般歯科ではなく、口の中に発生するいろいろな疾患に対応する診療科です。
また、口の中にかぎらず、周囲の隣接する組織に起こる疾患、全身疾患と関連のある口の中に生じる疾患、あるいは有病者(なんらかの病気を持っている方)の治療などを行っています。
疾患によっては外来の治療にとどまらず、入院下での治療も行っています。
重要なお知らせ
現在、新型コロナ感染対策につき夕診を休診とさせていただいております。
担当医のご紹介
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非常勤医師
旭川医科大学歯科口腔外科教授 - 竹川 政範(タケカワ マサノリ)
役職 | 非常勤医師 旭川医科大学歯科口腔外科教授 |
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- 歯科医師
- 小川 仁(オガワ ヒトシ)
役職 | 歯科医師 |
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専門分野 | 歯科口腔外科 |
出身大学 | 北海道医療大学歯科学部卒 |
経歴 | 2015年 旭川赤十字病院 臨床検査医 2016年 旭川医科大学 歯科口腔外科 医員 2017年 釧路ろうさい病院 歯科口腔外科 2019年 市立旭川病院歯科口腔外科 2022年 帯広徳洲会病院 |
対象疾患
外 傷 (がいしょう)
あごの骨の骨折(写真)や骨の破折、脱臼、裂傷など。
埋伏歯 (まいふくし) 歯の移植(はのいしょく)
歯は時期がくると決まった場所に生えてきますが、その時期を過ぎてもあごの骨の中や歯ぐきの下に埋まったままの状態。
とくに親知らずは、腫れや痛みの原因となることも多く、症状がある場合はもちろん、症状が無い場合でも予防的に抜歯することがあります。
顎関節症 (がくかんせつしょう)
痛くて口が開けられない、固いものを噛むとあごが痛い、口を開け閉めするとカックンカックン音がするという症状。
嚢胞性疾患 (のうほうせいしっかん)
膿や血液などの液体がたまったふくろ状の病気であごや骨の中や軟組織にできます。
粘膜の病気
口内炎から癌まで多種多様な病変が口の中にできる病気。
下記の疾患を有する患者様の抜歯または歯科治療も行います
- 循環器系疾患(高血圧、狭心症、心筋梗塞など)
- 代謝系疾患(糖尿病など)
- 内分泌系疾患(甲状腺機能亢進など)
- 呼吸器系疾患(気管支喘息など)
- 膠原病疾患(リウマチ、 SLE など)・肝臓疾患(肝炎、肝硬変など)
- 腎臓疾患(腎炎、ネフローゼ、腎不全など)
- 血液疾患(血小板減少性紫斑病、白血病など)
- 精神神経疾患(心身症、自律神経失調症、総合失調症など)
- 脳血管疾患(脳梗塞など)
その他ご不明な点・ご質問などございましたら、当科( TEL 0155-32-3030 )まで、お気軽にお問い合せください。