帯広徳洲会病院

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診療科・部門

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臨床工学科(CE科)

臨床工学科(CE科)のご案内

臨床工学技士とは、CE(Clinical Engineering)とも呼ばれ、昭和62年にできた国家資格であり、仕事は、医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行うことを業とする医療機器エンジニアのスペシャリストです。
医療機器を介して安全な医療の提供をできるように業務を行っています。

主な業務内容は、血液浄化・手術室・高気圧酸素治療・内視鏡・心臓カテーテル検査・ペースメーカーチェック・呼吸器治療・医療機器保守点検業務等を行っています。

業務内容

血液浄化業務

月・水・金の午前と午後、火・木・土の午前の3クールで13床で血液浄化治療を行っています。また、特殊血液浄化治療や病棟での血液浄化治療も行っています。

手術室業務

麻酔器や電気メス、鏡視下手術装置の操作・保守点検を行っています。

高気圧酸素治療業務

第一種高気圧酸素治療装置を配置しており、その装置の操作や管理を行っています。

内視鏡業務

検査に使用する内視鏡装置・スコープの準備・点検、その他電気メス等関連機器の保守管理を行っています。また、検査治療時の医師の介助も行っています。

ERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影法)やEST(内視鏡的乳頭括約筋切除術)等の専門的な検査治療にも携わっています。

心臓カテーテル検査業務

清潔野にて、検査台の操作やデバイスの準備・手技の介助を行っています。

ペースメーカーチェック業務

ペースメーカーを埋め込んでいる患者様のチェックを定期的に行っています。

呼吸器治療業務

人工呼吸器装着患者様の装置が安全に動作・作動されているか、異常はないかなど日々確認と点検、人工呼吸器のメンテナンスを行っています。

医療機器保守点検業務

院内で使用されている医療機器が安全に使用できるように保守点検や院内勉強会を行っています。